正しい遺言で家族を守ることが大切

異なる内容の

祖父が亡くなった時の遺産相続について、祖父の遺言が複数に分かれていた為、少し問題となりました。
遺書には、私の父である三男には、遺産を均等に分けた3分の1を渡すようにといった内容が書かれていたのですが、祖母には三男に老後の世話を見てもらっていたから、遺産の半分を渡すようにと言っていたとの事でした。
祖母はそのことについて、簡易遺書を書かせていたようで、祖父の直筆で三男に遺産の半分を相続させるようにといった内容が書かれていました。

新しい遺言書の効力

遺産を均等にと書かれた遺書は、弁護士の方に相談しながら書いたもので、普通ならばこちらが有効とされるのかもしれませんが、問題は祖母の持っていた遺書のほうが後から書かれていたという点でした。
祖父が弁護士に相談して書いた最初のものは、祖父がまだ元気だった頃に書いていたもので、祖母が預かっていたものは、祖父が病床につき父が世話を始めた頃に書かれたものだったのです。

複数の遺書は禍根を遺す

祖母や弁護士を交えて兄弟間で相談をしていたのですが、なかなか決着が付かず、兄弟間の仲にも亀裂が入ったと父は語っていました。
結局は祖母が持っていたものが自筆証書遺言として認められ、後から書かれていたものだったので適用されたのですが、父は兄弟と疎遠になり、祖母の元に長男と次男が訪ねてくる回数が減ったとのことでした。

遺産相続で揉めることは避けたい

この一件以来、私の両親は遺産について勉強をしたらしく、お互いの遺書について相談をする機会が増えたようです。
私にも姉と妹がいるので、今回のように遺産相続で揉めることがないよう、最新の注意を払いたいとのことでした。
私も今はまだ結婚をしていませんが、将来的にはこういうことを考えなくてはいけなくなるのだろうと思います。
亡くなった後に家族に不和を生まないよう、きっちりとした遺言書を用意したいです。